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2014年10月7日火曜日

バシャール クリーン・エネルギーと日本の役割

バシャール:「皆さんには今ちょうど、エネルギーの生産に関して、
技術的に新しい方向に行くチャンスがその手にあります。
そしてもしまさに皆さんの国がそうする決断をし、
背後の大きなエネルギーを本当に注げば、
まったく新しい経済システムのきっかけになる『何か』を
実際に作ることが出来るだろうという考えです。」
(2013.12.21 The Year of Reinventionより)

PayPal、スペースX社を創業し、テスラモーターズのCEOを勤めるイーロン・マスク氏(43歳)は、若い頃「インターネット」「クリーン・エネルギー」「宇宙」の分野で社会を変革し貢献する夢を頂き、いまやスティーブ・ジョブズに匹敵する、いやジョブズを超える経営者とさえ評されます。
中でも化石燃料からの脱却という夢を持ったテスラモーターズは苦しい赤字経営が続き、私財のすべてを投げ打っても絶対絶命(倒産寸前)の局面があったそうです。
そんなイーロン・マスク氏の夢に共感して資金を提供し、技術協力で支え、助けたのが日本のパナソニック、トヨタです。
パナソニックはテスラモーターズと提携し、世界最大の電池工場を建設する等、今や最も大事なイーロン・マスクのパートナーです。

イーロン・マスク氏はまた、人類が宇宙へ飛び立つ夢の実現にもチャレンジし、最近スペースX社でNASAの宇宙ロケット開発を行う仕事を、ボーイング社と共に受注しました。
将来フリー・エネルギー、宇宙旅行のヒントが見つかる時、そこへ日本の技術も結集し、大きく飛躍する時が来るかも知れません。

下記のリンクで日本語字幕の付いたインタビューが見られます。
TED日本語 - イーロン・マスク: テスラモーターズ、SpaceX、ソーラーシティの夢
http://digitalcast.jp/v/16778/

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