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2014年11月20日木曜日

バシャール 福島で被爆した子供は助からない?

バシャールは、広島長崎で被爆した魂が、3.11が起きた福島に転生して来ていると語っています。
そしていつかのQ&Aで「福島で被爆した人たちは大丈夫なのか?」という質問に対して「助からない」と答えたと記憶しています。(確認のためまた聞き直して見ます。)
「助からない」なんて、また、ずいぶんバシャールは極端なことを言うな~、とその時は思ったのですが、その後小児甲状腺ガンの調査が進み状況が少しづつ分かって来たようです。

小児甲状腺ガンの平常時の患者発生数は、100万人当たり0~3人であるのに対して、福島県では現在100万人当たり300数十人という、実に100倍以上もの小児甲状腺ガン患者が見つかっています。しかし福島県と福島医科大学は、原発事故の影響は見られず、これを「最新の機械で全員調べたから増えただけ」等として、平常レベルであるとしています。2008年の患者数は0人であったのに、です。

福島民報 2014.11.15
甲状腺がん遺伝子変異、チェルノブイリと別型 福医大など見解
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/11/post_11022.html

一方琉球大学名誉教授で内部被ばく研究の第一人者、矢ヶ崎克馬教授が寄稿しているブログでは、福島県と福島医科大学の発表には数字のトリック、統計の誤操作があるとして、内部被ばくの危険性を訴えています。

福島原発事故後の日本を生きる 2014.8.30
【最新】福島県小児甲状腺がん患者数の推移を徹底分析!福島原発事故
http://www.sting-wl.com/fukushima-children2.html
矢ヶ崎教授は原爆症認定集団訴訟でも原告側に立ち、意見書を提出し、勝訴する等しています。
要するに国家や行政、誰でもそうですが、中々自分の責任というものは認めませんし、逃げようとするものですが、被害者の訴えが中々聞き入れられない、ゆえに最後は「裁判」ということになるのだと思います。
原爆でも、公害でも、水俣でも、今までみんなそうでした。

福島に転生した魂は、そこで再び被爆し、健康不安の中を生きています。
小児甲状腺ガンを患う子供もあるかも知れません。
それでも私たちの生き方、この国の原子力政策が変わるのに、十分では無いのでしょうか?
もしそれが汚染の無いエネルギーの方向に変わるのに充分じゃなければ、
それが何かは分かりませんが
もしそれが充分じゃなければ、信じてください、
皆さんは充分な「何か」を起こすでしょう。
ですから今最善を尽くしてください。
別な「事故」が起きる前に。

バシャール Awakening「覚醒」のQ&Aより
100年先の未来に、美しい日本を創りたいと思いませんか?
みんな笑顔に変われるように、精一杯生きましょう!
Present dreams!

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