2015年2月11日水曜日

バシャール365改め「バシャールからのメッセージ」に一度戻します

9.11のテロ事件が起きた2001年は、西暦の各数字を足し算すると
「3」となり、「9」の平方根(スクエア・ルート、square root)です。
2+0+0+1=3 3^2=3×3=9
バシャールの「9のサイクル」というセッションによると、
9は物理次元での、1つの超えられない波長的な「境界」または「閾値」を象徴しています。

英語による書き起こしの一部がここにありますので、参考にしてください。
Cycles of Nine ~ Bashar via Darryl Anka ~ 17 July 2014
http://theearthplan.blogspot.jp/2014/07/cycles-of-nine-bashar-via-darryl-anka.html

バシャールによれば、「9」が表すポジティブな意味としては、
境界を越えて次のサイクルに進んで行く
例えばオープン・コンタクトに向かって行くような動きを象徴しますが、
その反対のネガティブな意味としては、物事の縮小を表します。
例えば1938年、火星人襲来(宇宙戦争)のラジオ放送でパニックが起きた年は「3」です。
1+9+3+8=21 2+1=3
そして1947年、ロズウェルにUFOが墜落した年も「3」となります。
1+9+4+7=21 2+1=3

直近で西暦の和が「9」となったのは2007年。
ネガティブな面で見るとサブプライムローン・世界金融危機がありました。
これは際限の無いマネーゲームの1つの限界、境界を象徴する出来事です。
ちなみに今年は、和暦で見ると平成27年でやはり「9」となります。
まるで日本の平和憲法に、決定的な限界が訪れていることを象徴しているようです。
そして来年の2016年も「9」となり、この2016年の秋にすべてが変わると言われています。
その次は2025年。
そしてその次が2034年。
この2025年から2034年に掛けたサイクルにおいて、オープン・コンタクトが起きるだろうとバシャールが語っているのです。

元々2010年から2015年にかけての変化と生き方をめぐって、
バシャールの言葉を紹介するために、Youtubeの翻訳とこのブログを始め、
直後に3.11や、様々なことがあったのは述べました。
そして2011年にはもう1つ、年初から「アラブの春」という大きな出来事があり、
それによる政治的空白が、イスラム国の伸長にも繋がったとされています。
やはり2010年~2015年なのです。

そして昨年、2014年夏のバシャールのメッセージ「日本の未来」を受けて、
http://kudoking.blogspot.jp/p/blog-page_22.html
その年の9月以降は、自分の中では、この形が1番有効だろうという気持ちでやって来ました。
とにかく毎日少しづつでも、このようにバシャールの言葉を紹介することですね。
ところが昨年末、2014年末のセッションで2015年~2016年の変化の方向が示され
当初、最大10年以内とされていた変化が、5年以内と半分に短くなったことに驚きました。
核の事故、別のメルトダウンです。

そして実際2015年に入り、たったこの一か月間の加速を見るだけでも、
自分が想定していた100倍位のスピードで物事が進んでいるような気がします。
自分の限られた時間の中では、
このままではもうとても、間に合わないのではという気持ちが強くします。
というのは、現在「日本」というワクワクトレインの舵を握っている車掌(船長)が、
自分から真っ先に「戦争」へと、舵を切っているような状態だからです。
いいですか。その列車に日本人全員が乗っているんですよ。

分岐した一方の列車の行き先は「脱線」です。
今後、望む軌道に戻るのがますます難しくなり、
最終的に2020年を過ぎると、それが不可能となって行きます。

「別のメルトダウン」と「別の破滅的なテロ」については、
この世界の時間軸、タイムラインで、起きるとされていますので、
問題はそこで、どちらの方向に私たちが舵を切れるかです。
3.11で、より安全なエネルギーシステムに生まれ変われる可能性がありましたが、
私たちはそのチャンスを物に出来ていません。
そして今、日本人はテロと向き合う、戦争へ向かう入り口に立たされています。
やがてもっと破滅的なテロが起きた時、日本の列車はどこへ向かうのでしょう?
そのテロは今や、日本国内で起きないとも限らないのです。

このように考えた時、自分の限られた時間の中で、
今までのやり方を継続して行くだけでは、もはや望む変化に間に合わないと判断しました。
したがってこのブログは、バシャール365改め「バシャールからのメッセージ」に一度戻します。
更新頻度は、当初のように月1回ということはありませんが、もう少し多いと思いますが不定期となります。
定期メルマガについては、今まで通り継続し、バシャール・アーカイブズを紹介して行きます。
そして出来た時間の中で、望む現実のための具体的な行動を起こして行きます。
ブログやメルマガというのは、言って見ればイデオロギー的な宣伝や精神的な支援、
いわば「口先介入」のようなものですが、それではとても間に合わないと判断しました。

ブログの更新頻度は少なくなりますが、個人のFacebookにおいては、
バシャールに限らず雑多な発信をして行くと思いますのでよろしくお願いします。

2015年2月10日火曜日

バシャール 福島 締めくくり #4

バシャール:今回、私たちに皆さんに対して示すのを許してくれたことに感謝します。
皆さの世界が広がって、日々いわゆる小さく、小さくなり、
その意味では小さくなるほど、皆さんの周波数が逆に大きく、大きく、大きくなっていることを。

そしてもっとコンタクトできる能力に近づいて行きます。
私たちや、他の世界の他の存在とだけではなく、
皆さんが自分の中に作り出して、自分の中で区分けした、
意識のあらゆるレベルと、もっとコンタクトする能力に。

この性格構造の中の意識の区分化については、
明日の夜の交信の中で、ある程度話すつもりです。
そして皆さんが自分の意識の中にも作り出したバリアについて、
それが外の世界に表現されたバリアについて、いかに触れるかという考えを続けます。

そしてそれらをいかに解消して、再びすべてを統合したものとして機能するかについて。
皆さんの個別性を犠牲にすることなく、逆にそれをとても強調するような形で。

なぜなら全体とはその意味において、
あらゆる部分の価値を認めた結果生まれるものだからです。
あらゆる部分の価値を完全に認めることなのです。
それは皆さんが許す時、自然に調和的に一体となって働きます。

このすべてが、この種の出来事によりもたらされます。
これらのすべてを、理解することができます。

しかし今度は、これらの考えを皆さんにお伝えすることを
許して貰うことで頂いたプレゼントのお礼に、
そのお返しとして今、私たちにどんな奉仕ができるでしょうか。
よければ皆さんの交流を始めてください。

(聴衆とのQ&Aに移る)

2015年2月9日月曜日

バシャール 福島 締めくくり #3

バシャール:しかし皆さんの心の中に怖れがある限り、
性格構造の中に否定的な信念があり、それを見るのを怖れ、
見つめることに抵抗し、変えることに抵抗する限り、
そのような出来事(災害)も、皆さんを揺さぶって目覚めさせるために、
皆さんの注意を引き続けます。
最終的に皆さんが、どんなメッセージを自分に送ろうとしているのか気付くまで。

だから今、目を覚ましてください。
目を覚まして、夢を生きてください。
ただ夢見ているかわりに。
そしてこれがいつの日か、過去の出来事になることを願って。
今、行動してください。
そして夢を現実にしてくたざい。

なぜならこれらの物事は、皆さんが起こすのではありません。
すでに存在していた物事に対して、
皆さんが行動を通して、視えるようになることを許すものなのです。

2015年2月8日日曜日

バシャール 福島 締めくくり #2

バシャール:これらのことが繰り広げられると、皆さんは一人ではないし、
決して一人にはならないし、決して孤立もしていないということが分かるでしょう。
なぜならあらゆるものは1つだからです。
それが個人を通して表現されたとしても、あらゆるものは1つなのです。

もし皆さんが、すべての出来事に肯定的な意味を与えることを自分に対して許すと、
皆さんの作り出すシンクロニシティが、
あらゆるものが簡単に、努力なしに良い方向に進むことを、
ある意味、示すことができます、反映することができます、実証することができます。
そして自分の注意を引くために、災害のようなものを必要としません。

2015年2月7日土曜日

バシャール 福島 締めくくり #1

(昨日の続き)
バシャール 多分またこの出来事の側面をもっと議論することがあるでしょう。
今後の展開で。
というのはまだ終わっていない連鎖的な影響があるからです。
ある意味この出来事によって引き起こされた、多くのことが繰り広げられます。
世界中、あちこちで。

しかし皆さんにお願いします。提案します。
これらのことを見たり、これらの出来事を体験した時に、
最初からしないでください。
苦しみに気づくかも知れませんが、物事が壊れ、バラバラになると思うかも知れませんが、
最初から、否定的な意味をそこに与えるのが当然だと思わないでください。

というのはこれは単に皆さんが決めた、自分を目覚めさせ、自分を揺さぶって起こすための方法なのです。
この方法である必要はありませんが、
皆さんは何世代もの間、本当の自分というものに抵抗してきたので、
どうにかして自分の注意を引き、自分の注意にピントを合わせ、
当面の問題に自分の注意を持ってきます。
それには注意を必要とし、行動を必要とし、自分の波動を高める必要があります。
自分が生きたい現実を生きることを、自分に許すために。

2015年2月6日金曜日

バシャール365+1 2015年のスピード感 徳島の震度5強は大丈夫

今週もネタの蓄えが無い状態で、毎日記事を更新で、かなりキツイんですが(笑)
明日もメルマガ号外を発行します!

今日の徳島の震度5については、比嘉良丸さんの情報を紹介。
そして怒涛の2015年については、自分の思うところを書きました。
ブログは明日より、福島についてのメッセージの締めに入る予定です。

バシャール365+1のメルマガ号外は、明日、2月7日(土)の正午、12時頃に配信予定です。
よろしくお願いします!
メルマガ バシャールからのメッセージ
http://www.mag2.com/m/0001366294.html

バシャール 福島の空気を呼吸する

(昨日の続き)
バシャール:この機会に、今少し時間を取って
リラックスして、よかったら目を閉じてください。
そして大きく息を吸ってください。
大きく息を吸う時に、自分に思い出すことを許してください。
皆さんは、みな同じ空気を吸っているのです。
あらゆる場所で。
皆さんすべてが。
皆さんの世界には、たった1つの大気しかありません。
皆さんはすべて、同じ大気を呼吸しています。
どんなに遠く離れていると思えても。
皆さんはすべて、そのようにして繋がっています。
そして他の様々な方法でも。

今深く呼吸するときに、
日本の人々との、世界のすべての国の人々との繋がりを感じることを許してください。
すべてが同じ空気を分かち合っています。
その繋がりを感じてください。
吸って吐く時に。

「一緒に呼吸する」時に。(breathe together)

それは皆さんの言葉でいう「共謀」という意味ではありません。
一緒に呼吸するのです。
一緒に協力(共謀)してください。
皆さんの夢の世界を作り出すために。

悪夢の世界ではなく。
ひとつになって、一緒に呼吸してください。
全体の呼吸が、ひとりひとりの呼吸を支えます。
ひとりひとりが、夢を実現できます。
ひとりひとりが、ありのままのユニークな個人となるのを許されることで、
全体の絵の、全体性を支えます。

そしてひとりひとりが与えるものを、全体が分かちあえるのです。
お互いの助けとなってください。
お互いに行動を起こしてください。
そしてあなたは許し、映し出し、表現するでしょう。

望む世界を実現し、可視化する能力を。
それはこの場所に、たった今あるのですが、
皆さんが、その現実の波動の見本となるまでは
皆さんの感覚からは、視えないのです。

ワカリマスカ?(日本語で)
Do you understand?

2015年2月5日木曜日

バシャール 福島原発事故 第3の文脈 #4

バシャール:ですからこの事故は、皆さんの世界において、何が可能なのかということについて
一連の新しい視点、新しい文脈から見た、理解と、展開、対話を始めるための
始めの目印、始めの出来事として考えることができます。

なぜなら何度も言ったように、
多くの人が自分が本当に何を望んでいるのか決めるやり方は、
自分に対して好きじゃないことを、これ以上ないくらい明白に示すことだからです。
自分の選択を白黒はっきり描くことで、その先は曖昧さが無くなるのです。

今、皆さんはこの例により、今までなされた選択を活用することで、
何が起こりえるのか見ることができます。
その日本の文化に、感謝と、謝意と、ありがとうを送ってください。
彼らは自ら耐えて犠牲を払い、例となりました。
これらの目覚めと、これらの対話を、前へと進むために、世界中で始めるために。
皆さんが今まで何世代も、こんな地球になったらいいのにと思ってきたことを、もっと反映させる形で。

その現実の実現を許すため、
その実現に向かって、必要な行動に向かって、今、本当の一歩を踏み出すことができます。
その現実は、常に皆さんの周りにあったのですが、それを目に見えるように描く行動を起こすまで、
その望む現実は、皆さんの目には視えなかったのです。

2015年2月4日水曜日

バシャール 福島原発事故 第3の文脈 #3

バシャール:新しい考え、新しい知識をともに探求することができます。
本当は古いのですが、それは皆さんが何世代も無視して来たものです。

皆さんの星には時々、宇宙のエネルギーを利用するための、
地上のエネルギーを利用するための、別な方法があることを理解した人がたくさんいました。

しかし皆さんは、社会的、政治的システムを作る際に、
いわゆる利権を持つ人々が、ある意味自分たちの代わりに
何をなすべきか決めるのを任せたのです。

しかし今分かるように、この事故を機会として、
皆さんが個人として、グループとしてより力強くなり、
世界全体の利益のためには、何が別な方向として可能なのか、
対話を始め、今議論ができるのです。

2015年2月3日火曜日

バシャール 福島原発事故 第3の文脈 #2

バシャール:多くの人が、この種の技術を進めて行くとすべて決めたにもかかわらず、
皆さんすべてが、このようなことが起こりうると知りました。

今、皆さんは、この日本の文化の例によって、
彼らが自ら、彼らが自ら例となることで、
彼らが犠牲を払ってまで例となることで、
これは必ずしも技術的に最善の方向では無いということが分かるのです。

今皆さんは一緒になって、対話をして、決めることができます。
別な方法があるはずだと。
ネガティブな影響がないもの、
自分の中のネガティブな信念を、ネガティブに反映しない方法があるはずだと。

2015年2月2日月曜日

バシャール 福島原発事故 第3の文脈 #1

バシャール:その意味するところは、今や、日本の彼らだけではなく、
皆さんの星の残りの人々も、多くの人が独自に合意ができ、認識したように、
皆さんの設計した核技術の方法は、今この時点では安全ではないということです。

ですから従って、もう一度はっきりと見ることによって、
というのはこれが最初ではなく、しかしこのスケールではっきりと、
それにより引き起こされる被害が想定を超えるのを見ることで、
今、多くの人がもう始めたように、皆さんの星で、
この技術が本当に自分達が、今後使い続けたいものなのかどうかについて、
対話を始めることができるのです。
なぜならこの事故は、何が起こり得るかということをとても明確に、皆さんに示したからです。
自然の出来事による災害を、いかに巨大化し、拡大するかということを。

2015年2月1日日曜日

バシャール 赦しの波動 フォギブネス(forgiveness)

ヨルダン・パイロットの安否と死刑囚の解放をめぐって、もう少し膠着して時間が掛かり、場合によっては後藤さんが解放される局面もあるかと思ったのですが、ISISの人質事件は最悪の展開となってしまいました。本当に残念です。
アメリカの対テロ政策からすれば、日本政府は、外交ルートを通じて解放交渉の努力はしました。
一時はヨルダン政府により、捕虜と死刑囚の交換という条件まで引き出したのです。
しかしヨルダンが元々有志国連合として、ISISへ空爆を行っていることもあり、そのヨルダンへの資金拠出が問題視されたのか、成功しませんでした。
加えて問題なのはこの間の安倍外交のミスにより、日本が国家全体として、ISISその他テロ組織の敵と見なされるようになり、日本国と日本人全体に危険が及ぶようになってしまったことです。
このへんのイスラムの、アメリカに対する敗者としての日本、被爆国日本へ持っている良い感情と、しかし安倍総理が彼らを敵視するような発言をした場合は、危険な状態に陥るというこは、後藤健二氏自身が、最期のラジオ出演で自ら語っています。

イスラム国の人質となった後藤健二さんがシリアの知られざる真実を語る!【最後のラジオ出演】2014年9月24日放送
※放送中盤と、放送最期でその部分が聞けます。
http://youtu.be/DZcem-A7O0k

またこの間の経緯について、比嘉良丸さんの考えを下記に紹介しておきます。
原発問題に加えて、また1つ大きな課題を、私たち日本人は抱えることになってしまいました。
中東の真の平和と、日本の真の安全。

バシャールは世界の調和、個人の幸福を達成する強力なツールとして、赦しの波動(フォギブネス:forgiveness)に触れることが最近多くなりました。
今回の事件では精神的に非常に疲れを感じた方も多いと思いますので、ここでそのツールを使って見ましょう。
下の文章を読みながら、心の中で唱えて見てください。

わたしはイスラム国を赦します。
わたしは湯川遥菜を赦します。
わたしは後藤健二を赦します。
わたしは日本政府を赦します。
わたしは安倍総理を赦します。
わたしは自民党を赦します。
わたしはアメリカを赦します。
わたしはCIAを赦します。
わたしはイスラエルを赦します。
わたしは日本を赦します。
わたしは世界を赦します。
わたしは地球を赦します。
わたしは友を赦します。
わたしは自分を赦します。

心の中で唱えて、様々なものを自分の中で赦して見てください。
自分にとって障害や邪魔だと感じるものを赦して見てください。
怒りや、葛藤、苦しみ、憎しみ、怖れ、恐怖、悲しみ。
そういったネガティブな感情が、自分の中で中和されて、穏やかになるのを感じることができるでしょうか。
感情が穏やかになったら、今度はそれに光を与えて、それらのすべてがポジティブに再構成され、再び作り上げられるのを感じてください。

それを赦して、中立な状態にし、ポジティブなイメージを与えてください。
あらゆることに対して。
これを続けてください。


オバマ大統領の呼びかけで、イスラム国に対する有志連合が結成されたのは、昨年の8月~9月です。
その中核は、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、トルコ、イタリア、ポーランド、デンマークの10カ国。
その後アメリカにより空爆が開始され、現在までにアメリカ、フランス、サウジ、アラブ首長国連邦、ヨルダン、バーレーン、カタール、オランダ、ベルギー、デンマーク、イギリス、オーストラリア、カナダが空爆に参加し、ドイツはイラクで軍事的側面支援を行う等、さながらイスラム国対有志連合の世界大戦の様相を呈して来ています。
またオバマ大統領は、国連に対し、この軍事行動の正当性を「集団的自衛権の行使」によるという文書を提出しています。
安倍総理の大好きな「集団的自衛権」です。
安倍総理は昨年の9月にこの軍事行動を支持するとし、人道支援を行うとしました。
この方針が、今の事態に繋がっています。

イスラム国(ISIS)空爆参加国・非参加国のまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2141233318388839101

イスラム国が、最初にアメリカ人の捕虜の処刑映像を流したのは、アメリカの空爆の後です。
わたしたちは、そのような映像だけを目にして、残虐なイスラム国というイメージを持ちますが、彼らからすれば有志連合の空爆により、市民を含めた夥しい数の人間が、日々殺されているという主張があります。
安倍総理は今、閣議決定による解釈改憲で「集団的自衛権」を認め、この争いへ加担する方向にどんどん進んでいます。

今からでも遅くありません。
日本の立場を変えて、「有志国連合の行動を支持はするが、協力には慎重」だとか「安保理の決定を尊重する」だとか言ったらどうでしょう?
日本の対中東政策について、大きな議論が必要な時です。



良丸氏より 現在の世の中の状況について 皆さまに伝えたいこと
http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/blog-entry-2372.html

良丸氏より 現在の世の中の状況について 皆さまに伝えたいこと その2
http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/blog-entry-2373.html


良丸氏より(その1)
最近のイスラム国関連の人質事件の背景と今後懸念されることついて
(2015年1月22日、26日の良丸氏発言に情報などを加え作成)
今回の首相の1月17日~21日中東訪問によって、日本はテロの標的になったと考えた方がよいです。
日本の政治的判断によって、欧米等で見られるテロが、日本にも起こりかねない状況となってしまいました。
なぜなら、今回、日本の26社の軍需産業の幹部を引き連れて、中東を訪問しましたが、19日のエジプトカイロでの演説で、「ISIL(イスラム国の別称)の脅威を食い止めるため、ISIL(イスラム国)と闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度の支援を約束する」と発言しました。
また、同じ日に、ネタニヤフ・イスラエル首相と、日本国旗とイスラエル国旗を掲げる前で、アジアや中東地域での安全保障の協力をする旨の共同会見を行っています。
(その中で、イスラエルと安全保障やサイバーセキュリティ、アジア・中東で緊密に連携する旨を確認。)
さらに、20日の人質事件後は、安倍首相はイスラエル国旗の前でイスラム国を非難しています。
(当然、テロは許されることではありませんが、これまでの中立を破ったことが、この結果を招いたとも報道されています。)
イスラエルは、これまでの経緯から、イスラム世界では敵視されています。
そのイスラエルに日本の軍事関連企業26社の幹部を引き連れて訪問し、国旗の前でイスラム国と戦う姿勢を示したことにより、「イスラム国」だけでなく、他のテロ組織や一般のイスラム圏の人にも、「日本は中立を破り、イスラムへ圧力を加えてくる国になった」ことを印象づけられてしまったものと思われます。
これにより、イスラムのテロ組織だけではなく、アルカイダなど、さまざまなテロ組織の標的になったであろうと伝えらえています。(※1)
19日のカイロ演説における支援の内容(※2)
※1 元外務相国際情報局長 孫崎享氏による今回事件の説明
(日刊ゲンダイ2015年1月26日号より)
敵、味方の区別がハッキリしているテロリストにとって、「イスラム国と闘う」と断言した安倍首相のカイロ演説は、「宣戦布告」と同じ。
あの演説で、日本はイスラム国の完全な敵国となったのです。日本政府が今さら、経済支援や人道支援と説明しても受け入れないでしょう。
今後、日本・日本人がテロに巻き込まれる可能性が高まりました。
※2 安倍首相は1月19日のカイロ演説で、25億ドル(約2950億円)の支援を行うと発表。このうちの2億ドルをイスラム国を食い止めるため、イスラエルや周辺各国を支援すると発言した。
(身代金がこれと同額なのは、これに対抗したものと言われている)
また、演説で述べられていない約65%にあたる約15億ドル(約1900億円)については使途が示されておらず、首相に同行した軍産企業の関連事業である可能性もある。
今後の人質問題に対する日本の首相の対応によって、一般のイスラム圏の人のほとんどが、日本は中立でなく、反イスラム側についていると判断したと思われます。
(補足:昨年11月初旬から後藤さんの家族へイスラム国関係者から、身代金《この時は約10億円》を要求するメールが送られており、本人しか知りえない情報が開示されたため、日本政府は後藤さんが誘拐されているおそれが高いとみて、情報収集を続けていた。 《FNNニュース2015年1月20日》
政府はそれを知る中、首相はイスラエルを支援する演説をしたことになる。
また、2004年当時、イラクで日本人青年が誘拐されたが、「人質になったのは自己責任」として、小泉政権は団体側と積極的に交渉せず、殺害されたケースがあった。
《イラク日本人青年殺害事件》)
一連の安倍首相・政府の対応は、イスラム国だけではなく、たくさんのテロ組織を刺激したのは確かだと思います。
(安倍首相は、誘拐前の9月に、イラク大統領との会談で「日本は,国際社会のイスラム国に対する闘いを支持し,イスラム国が弱体化され壊滅されることにつながることを期待する」旨の発言をしている。)
ですから今後は、外国にいる日本人だけではなく、日本国内に住む日本人に対しても自爆テロや火器、細菌兵器を使ったテロが起こる可能性があります。
これまで私も、本当にテロというものをあれだけ伝えてきたんですが、流れはどんどん最悪の状況へ流れております。
そのままでしたら、細菌兵器か核兵器を使ったテロが起こりかねない状況になり、本当に注意しないといけません。それは、本当のテロ組織が行うかもしれないし、逆にテロ組織に見せかけて起こすものもあると伝えられています。
日本国内で実際にテロが起きるとするなら、これまでの火器・銃を使った無差別テロや立てこもりではなく、大量殺戮テロ・破壊テロ(大量破壊兵器や爆弾、生物・化学兵器など)といった、これまでと違ったテロが起きる可能性が高くなったと伝えられています。
ここで理解していただきたいのが、アルカイダなどのテロ組織とイスラム国とは目的が違うという事です。
イスラム国は、アラブ諸国を昔の様にイスラムのアラブという大きな範囲に戻そうとする組織という事です。
アフリカらか中東にかけて、かつては広大な範囲にあったアラブという地域を取り戻そうとする組織であり、その当時のイスラムの厳しい戒律等も元に戻し、そこに、新たなテロ行為を含んだ新たな組織、国をつくろうとしている存在です。(シャリーア法に基づき、単一のイスラム帝国「カリフ帝国」を現代に本気で建設しようとしている)
アルカイダは、アメリカの軍事行動に抵抗する組織で、その狙いが違います。
これら全てのアラブの人達を日本は、敵に回してしまい、アメリカと同じようにテロとの戦いに突入してゆくという可能性が高いと伝えられています。
さて、なぜ日本でそれが危惧されるかという事についてですが、ヨーロッパやアメリカと違って、劣化ウランや細菌・ウイルスやサリン等の化学物質などの管理が甘いからです。
現状のままでしたら、起きてしまうという啓示が今回伝えられて参りました。
以上今回お話ししました、自然の動きとテロですが、政治(自衛隊海外派遣の恒久法制定等)が大きく絡み、政治と外交とテロそれに基づいて経済(保険・医療の変革等)が絡み、深刻な状況を引き起こす可能性が高く、何もしなければ、伝えた事が起きてしまうと伝えられております。        ☆ その2に続きます ☆



良丸氏より(その2)
また、監視社会が強化される可能性もあります。
(補足:テロ等により、監視社会が強化されるケースは多い。
アメリカでは、2001年の同時多発テロを受けて政府の国民への監視権限を大きく認める「愛国者法 (Patriot Act)」が成立した。
アメリカ政府はこの法律を盾に、プライバシーや言論の自由を次々と制限、電話の盗聴やEメールの傍受を認めるなど、ITや最先端技術を駆使した国民への監視体制を築いている。
ロンドンでは、2005年の同時爆破テロ以降、市内に監視カメラが400万台以上設置され、市民一人が1日に300回撮影されていると言われる。
ロンドンでは、オリンピック開催とともにこれらの監視が強化されており、東京オリンピックを控える日本も同様に強化される可能性もある。)
ですからイスラム国は、首相に対して「安倍は嘘をついている」と表明した。
(イスラム国系のサイトで「日本の総理大臣は、まだ、ごまかしている。日本国民は何もしなかった。拘束された2人に対する慈悲がない」とメッセージあったとのこと。日テレニュース 2015年1月23日)
それはその事を物語っていると、政府がこの件にきちんと対応してなかったためと考えられます。
そして、当初の身代金が日本円で約10億円であったものが二度目の請求で約240億円(2億ドル)に上がったという報道もありますが、それは日本政府を意識しての要求だったと。
一個人にそれだけの資金を要求するのは、現実的にありえない。それは国を相手に想定した要求だったと思われます。
実際に国が、この問題を当人の自己責任だという判断で対応したのかはわかりませんが、日本人2人が拘束され身代金を要求されているということは、多分、死刑されかねないことも含め伝えられたはずです。
その状況を知っていながらの首相の中東訪問です。元々予定されているならば訪問するのは仕方ない部分もあるのかもしれませんが、人命を優先するなら、訪問を中止し、国民に日本人男性が拘束されているという事を発表すべきではなかったのかと思われます。
中東の訪問の中でイスラエルやエジプトでの発言はおそらく総理大臣が書いたのではなくて、通常、そこにいる官僚が書くと思われます。
2人の誘拐・脅迫を知っていた上で、イスラエルを支持する発言をしたということは、最初からあの二人の命を何とか助けたいというちょうな配慮が感じられない。
私がイスラム国を支持している訳ではないですよ。
私が怒っているのは、拘束され国民の命に関わる状況にも関わらず、イスラエルを積極支援する発言を行い、イスラム国を刺激したことです。
そもそも、アルカイダやイスラム国といった多くのテロ組織がなぜできたかというと、イスラエル、イギリス、アメリカの爆撃などの軍事行動や圧力への反発からです。
悪人と言われたフセイン、カダフィ、ビン・ラディン氏らは裏でアメリカに従い、動いていた人達です。
それがソ連崩壊以後、今度は湾岸戦争や9.11テロでアメリカなどがかなり武力的に押さえ付けたことが、今のテロ組織を生み出す結果となってしまいました。
日本は本来そういう国とは、中立で接した方がよかった。
パレスチナ問題、レパノン・シリア・イラク・アフガン、リビア、アラブの春で混乱した国々に対し、日本が政治的、経済的に欧米と連携し対処するという発言をしたことは、反イスラムの立場をとったことになります。
人道支援とは言っていますが、実際には「イスラム国との戦いに支援する」「イスラム国を殲滅に期待する」などと発言をしています。
ですからその後に安倍首相が言った200億円の支援と同じ額を身代金に当ててきた形になるんでしょう。(最初の身代金から、約25倍に増額されている。)
単にお金が欲しいのではなく、イスラエル支持へのあてつけのため、それを受けて日本がどういう対応をするのかを見極めるために犯行声明を出したものと思われます。
今回のメディアで後藤さんの人柄や活動の内容についても、細かく報道されています。
(人質となった後藤健二さんの母親、石堂順子さんは、1月23日に記者会見を行い、「イスラム圏の国と一緒になり、恨みつらみはやめて、平和な地球をつくってほしい」
「戦争はあってはならない」「核兵器・原子力で地球を汚染してはならない」旨の発言を行っている。本文は※3参照)
そこからは、彼の正義感も見えてまいりますが、その妻という方が、何と2週間前に女の子を出産したというのを聞きまして、ほんとにお腹に妊娠し、誘拐されたのが10月なら、あと3、4ヶ月で子供が生まれるとわかりながら、湯川さんという方の命を助けるために出向いたという正義感。
そしてその奥さんは今どういう思いで今帰りを待っているのか、それを考えると胸が痛むだけではないですよ。
後藤さんの親たちがどんな思いで外務省や国や周りにお願いしたか。それは分かりませんが、心の内を考えると、大事な夫、そして生まれてくる子供、そして生まれた娘、どういう状況で今、現状を見守っているのかと考えると。
それを分かりながら、日本政府は中東・イスラエルへ訪問し、「人命第一」と会見で言ってますが、ほんとにそう思っているのかと疑いたくなります。
今の政府の方々自身が、もし自分の息子・娘がどこかで拘束され同じような立場になった場合、同じ事を言えるかということです。
昨年10、11月の時点で、この問題について、もっと違う対応ができたんじゃないかということです。
また、インフルエンザの受診者は今月18日で200万人を超える流行を見せており、宮崎、岐阜、佐賀などの鳥インフルエンザ、海外のエボラ出血熱など、感染病に関しても3月、4月辺りがほんとにもっと危ないと言われております。
自然災害については、最近でも、11月20日には小笠原の火山で、西の島が大きくなり、1月17日にはトンガの火山噴火で100メートルの島ができるなど、地球規模の地殻変動期に入っているので、皆さんには危機感を持っていただきたいのです。
海外の日本人が拉致される、日本でテロが起こる。
劣化ウラン、薬品、製薬会社、化学工場、細菌、有毒ガス、ウラン、木更津、愛媛、神奈川、愛知、静岡、福岡など各地に化学工場があります。
それを標的にしたテロが起こる可能性があるということです。
(化学工場の事故は大災害におそれる場合がある。
1969年には、インドでは殺虫剤工場の毒ガス流出事故が起こり15万から30万人が被害を受け、約2万人が死亡したと言われる)
有毒ガスの怖さは死亡だけではなく、生き残っても、一生その後遺症で苦しむ人もいるということです。
ウイルスもそう。ウランもそう、放射能もそう。
今回、日本政府は敢えて自ら自分の国、国民を標的にしてしまった。ほんとに大変な状況に入ってしまったと。
必ずと避けたい状況に進んでいるということを我々はもう理解しないといけません。
以上